戸田市ボランティア・市民活動支援センターホームページ TOMATO当センターについて開催報告

開催報告

戸田市ボランティア・市民活動支援センターTOMATO開館10周年

 平成18年7月1日に「戸田市ボランティア・市民活動支援センターTOMATO」が開館して、10年が経ちました。この10年を祝し、平成28年7月17日(日)戸田市文化会館にて「戸田市ボランティア・市民活動支援センター開館10周年記念イベント」を開催しました。当日は、神保戸田市長、石井市議会議長をはじめとするご来賓の皆さまがお祝いにお越し下さり、また、140人を超える登録団体会員の方々が参加して盛大なイベントになりました。

 このイベントは、センター運営委員を中心とする実行委員の方々が半年に及ぶ会議を重ねて、第1部は「センターの10年間のあゆみをふりかえりつつ、未来に向っていけるように」と、“厳かに執り行われる”『式典』、第2部は「もっと団体同士が仲良くなってもらいたい」という思いから“華やかで楽しめる”『交流会』の2部構成になりました。

 第1部の『式典』では、来賓の方々のお祝いの言葉、また、この日のために作られた「10年のあゆみ」のスライドショーを見て、あらためてそれぞれの10年間を振り返えられたことと思います。また、記念誌担当の委員を中心に10年間のあゆみを記録した記念誌が作成され、当日、配布されました。

 このように、たくさんの方々にお祝いしていただきましたことを、改めて心よりお礼申し上げます。

 これからもセンターを拠点にして団体同士がつながり、みなさまが笑顔を絶やさず、より活発な活動のお手伝いができるTOMATOでありたいと思いました。

≪戸田市ボランティア・市民活動支援センターTOMATO≫

第2回 TOMATOの“わ”講演会「生活習慣病の予防と改善~団塊世代の健康維持」開催報告

「講演会の様子」

 定年を迎える団塊世代。第二の人生を楽しく有意義な生活を送るにはどうしたらいいのでしょう・・・?

 そこで、今年で第2回目となるTOMATOの“わ”講演会では「生活習慣病の予防と改善~団塊世代の健康維持」をテーマに、講師に戸田市食生活改善推進員会会長の中村美津子氏をお招きし、平成23年2月5日(土)午後2時より戸田市役所1階東側休憩室にて開催しました。

 コーヒーブレイクをはさんでの、楽しく和やかな雰囲気の講演でしたが、内容は深刻そのもの。日々の健康をおびやかす高血圧や糖尿病、メタボリックシンドロームなどは、毎日の不規則な生活習慣が影響し、それは“サイレントキラー”(静かなる殺し屋)と呼ばれる程です。

●中村会長の講演内容より
(1)食事は塩分控えめ、腹八分目、規則正しく一日三食。(お坊さんの食事を参考に)
(2)有酸素運動の継続(ウォーキング・水泳)、足の筋肉が大事。(脳トレより筋トレ)
(3)楽しい趣味やレジャーで友達づくり。
・・・・・・以上の3つを継続することが、健康寿命を保つための秘訣です。
 団塊世代のみならず、皆様!健康にご留意下さい。

第一回トマピーガーデン「花見だョ!全員集合」開催報告

平成22年4月4日(日)、ボランティア・市民活動支援センターTOMATO前にて、第一回トマピーガーデン「花見だョ!全員集合」を開催しました。ちょっと肌寒かったですが、桜は見頃。参加団体の皆さんが朝から準備をされたお花見会場には、時間前からたくさんのお客さんが来場しました。

<参加団体の感想>
高齢者の健康作りと生きがい作りの会
野菜は早くからどんどん売れて完売でした。「いちご大福は大きないちごが入って、甘すぎなくておいしい。いつも楽しみにしている。」「野菜はやはりおいしさが違うよ。」

エコライフDAYとだ実行委員会
「少しだけど家で眠っていた物が役立つのは嬉しい。」おかげでたくさんの品物が集まりました。小学生への協力の御礼に役立てられます。

「かめや」
ドーナツはあっという間に売れ、花粉症に良いと言われているべにふうきも売れました。「とうふドーナツは食感が良く美味しいね。」「甘酒は身体が温まるね。」

地域通貨戸田オール運営委員会
大勢の方に会員になって頂き、オールの事も知ってもらえました。「初めてオールを手にしました。」「結構使えるお店があるのね。」

トマピー応援団
「並んで待ったけどコーヒーが美味しかった!」「ポップコーンは初めて作ったけれど、楽しかった。」「おしるこ、美味しく出来ているね。」温かい言葉をたくさん頂きました。

第1回 TOMATOの“わ”講演会「監督が語る!チーム作りと人間関係」開催報告

人と人とが手を取り合ってつながり、輪になって…の輪、和やかに…の和、話をする…の話。こんな思いを込めて「TOMATOの“わ”講演会」を企画しました。

 第1回目となる講演会を「監督が語る!チーム作りと人間関係」をテーマに、平成22年2月20日(土)午後2時より戸田市役所1階東側休憩室にて開催。

 第1部に戸田中央総合病院女子ソフトボール部監督の伊藤良氏、第2部に戸田市コンセール・ルネッサ吹奏楽団監督の西山彰洋氏をお招きし、チーム作りに欠かせない人間関係と人材育成、また、普段聞けない監督の苦労話を交えながら、それぞれの監督からお話を伺いました。

 今回はQ&A形式で進行し、チームワークについて、練習の仕方について、失敗した例・成功した例等について答えていただき、参加者にも好評でした。特に女性チームをまとめる上で気を付けることや、選手や部員との信頼関係の築き方はとても興味深いもので、両監督の人柄が伝わる講演会となりました。

市民活動・地域コミュニティ講演会「映画監督に聞く!地域がひとつになれる“スイッチ”」開催報告

平成22年2月13日(土)午後1時半より戸田市役所5階大会議室にて市民活動・地域コミュニティ講演会を開催しました。「映画監督に聞く!地域がひとつになれる“スイッチ”」をテーマに、有限会社FireWorks代表取締役の林弘樹氏に講演していただきました。

 林監督は、“ソウルスイッチ(人の心のスイッチ)”を第一に考え、また、映画を通じて、人の人生を変える、感動を与える、心にスイッチが入る映画作りを目指し、活動されています。今回の公演は、映像を3本交えた映画監督らしい内容となりました。

 特に3本目に紹介された、岐阜県恵那市での“心の合併プロジェクト”における映画製作のプロモーション映像では、平成の大合併で幾つかの市町村が合併し、住民の交流が進まずに沈滞化していく状況から脱却するために、地域を活性化させるにはどうしたらよいのかという悩みから、林監督による映画作りを通じて地域の活性化、交流の機会を得ることによって、全住民を巻き込んで製作。恵那市の住民・各種団体・企業・役所が参加して、一つの映画作りに楽しさ・喜びを共有していく様子が紹介されました。当初1年程度で完成予定だったが、結果的に6年もの歳月をかけて完成。このような「プロセス」を後世に残すことも必要であることを語りました。

交流会  講演会後、すぐに開催された交流会には20名以上の参加があり、あっという間の1時間でした。講演会では話しきれなかった映画製作の上でのアイデアやヒント、実務的な制作費のお話などをお聞きすることができ、全員が有意義な時間を過ごすことができました。

第2回「ふらっと広場“TOMATO”」開催報告

平成21年10月24、25日の2日間、「第2回 ふらっと広場“TOMATO”」を開催しました。「みんながつながる♪ トマピーアンサンブル」(“アンサンブル”とは、フランス語で「共に、一緒に」という意味。)を今年のテーマに、登録団体同士が触れ合うことにより、お互いの活動を知り、戸田市のボランティア・市民活動の活発化を図るきっかけとなるよう実行委員会を中心にこのイベントを企画しました。

メインステージとなる大テントでは、音楽活動団体同士によるジョイントコンサート、吹奏楽、コーラス、ゴスペル、ダンス、パペットショー、バルーンアートなど華やかな催し物を、また小テントでは、各登録団体による物品販売や展示、センター内では、トマピー作品展や紙吹雪・風船プールコーナー、PCや押し花体験などを行いました。 また今年は「キッコーマン株式会社」よりデルモンテ商品を協賛いただき、クイズとアンケートに答えた来場者には協賛品をプレゼントしました。

当日は商工祭や環境フェアと同時開催ということもあり、2日間で約10,000人の来場者を迎えることができました。TOMATOがますます市民の皆様に愛されるように、これからもスタッフ一同頑張りたいと思います。

2日間のイベントの様子は、特集「トマトな2日間!ふらっと広場“TOMATO”開催報告」をご覧ください。

「“スムーズ会議”の進め方講習会」開催報告

 平成21年6月6日(土)に戸田市役所の東側休憩室で行われた講習会は、定員オーバーの大盛況の中、実施されました。日頃から会議の進行に頭を悩ませている方が多いのですね。

 講習は6つのグループに分かれ、江村講師の楽しい講義、グループディスカッションやロールプレイングで大いに盛り上がりました。

 そんな中にも、次回の会議はこのように考えて取り組もうという参加者の真剣な表情が読み取れました。

市民活動講演会「17万人の市民活動!人がつながるアサザプロジェクトに学ぶ!」開催報告

平成21年2月11日(水)に戸田市文化会館で開催された市民活動講演会は、80名の参加者がありました。

 NPO法人アサザ基金代表理事の飯島博氏を講師に迎え、「17万人の市民活動!人がつながるプロジェクトに学ぶ!」という演題でお話がありました。アサザプロジェクトとは、霞ヶ浦にアサザを植えて水質浄化に取り組むものです。ご自身の経験に基づいたお話からは、活動に賛同した多くの人々の輪が広がってプロジェクトが進んでいく感動が伝わり、参加された方は熱心に耳を傾けていました。

<参加者の感想>
●100年のスタンスでこのプロジェクトを考えていて、3県28市町村のネットワークをフルに活用し、世代間の交流を育てる体制が出来ているのが素晴らしいと思った。(Aさん)

●1つ1つのプロジェクトの枝葉に物語を作ってその場を展開していっている。人々が楽しく参加していく方法が必要だと再確認しました。(Mさん)

ふらっと広場“TOMATO”開催報告

平成20年10月25日(土)、26日(日) ふらっと広場“TOMATO”に市内外から1,000人以上の皆さんがいらしてくださいました。ありがとうございました。イメージキャラクター「トマピー」の表彰式から、スタートしました。

大テントでは!!…ワン・ニャンサポートクラブのみなさんのパフォーマンスが大人気!!

平成20年10月25日(土)、26日(日) ふらっと広場“TOMATO”に市内外から1,000人以上の皆さんがいらしてくださいました。ありがとうございました。イメージキャラクター「トマピー」の表彰式から、スタートしました。

ぬりえコーナーでは、色々なトマピーがたくさん!!

紙ふぶきの部屋も大人気!!

メインの福引は…長蛇の列になるほどの人気!一等当選の皆さん、おめでとうございます!!

「戸田市市民活動推進基本方針の具現化に向けた提言書」について

 平成19年12月20日、「戸田市市民活動推進基本方針の具現化に向けた提言書」を神保市長に提出致しました。行政との協働事業の創出に向けて、今後の支援センターのあり方等を提言しております。

 詳しくは、特集No.28 『市民活動の継続そして行政との協働事業に向けて』をご覧ください。

「戸田市市民活動推進基本方針の具現化に向けた提言書」⇒【PDFファイルのダウンロード】

戸田市ボランティア・市民活動支援センター開設1周年記念

 平成19年7月1日に支援センター1周年記念式典及びイベントを開催致しました。又、当日は支援センターの愛称の発表と表彰式も行われました。詳しい報告と、今後の市民活動の支援と理解について、特集No.23に掲載致しました。ご覧ください。

市民活動・地域コミュニティ講演会を開催しました

 近年においては、市民の価値観が多様化し、市民ニーズも多様化・複雑化している一方、地域や社会の課題を市民が自らの問題として捉え、自主的・自発的に取り組む傾向が多く見受けられるようになりました。また、行政においては、市民を公的領域の新たな担い手として捉える動きが出てきております。このような中、豊かな地域社会を構築する手法として、「市民と行政との協働」が大きな注目を集めています。

 本市においてはコミュニティをテーマ型コミュニティとエリア型コミュニティの二つの面から捉え、前者は『戸田市市民活動推進委員会』を中心として、『戸田市市民活動推進基本方針』の4つの重点施策の具現化に努めるとともに、市民活動の活発化に向けた様々な活動を展開しております。後者は『地域コミュニティ推進計画』に掲げる「モデル地区の指定」に基づき、地域住民が『上戸田地区コミュニティ・ワークショップ・グループ“上戸田「ふれあい」10”』を組織し、地域における課題の解決に向けた実践活動を展開しています。この二つの取り組みについては、個別に展開するものではなく、重なる部分が多くあることから、むしろ緊密に連携しながら推進していくべきと考えられます。

 以上のことから、今回は市民活動と地域コミュニティの両面において、高い見識を有する講師を招致することをもって、今後におけるコミュニティ活動の活発化に向けた取り組みの参考とすることを目的として、市民団体と行政が協働して講演会を平成19年1月28日に開催しました。

 当日の講演録と、ご来場いただいた皆様からのアンケート結果をご報告申し上げます。

市民活動・地域コミュニティ講演会
「協働によるまちづくり~市民の立場、行政の立場~」

講師
NPO法人地方自立政策研究所
理事長 穂坂 邦夫氏
(前志木市長・元埼玉県議会議長)

A.講演会レジュメ 【PDF版】
B.講演録 【PDF版】
C.アンケート集計結果 【PDF版】

オープニング記念イベント表彰式を開催しました

 平成18年10月23日、戸田市ボランティア・市民活動支援センターでは、平成18年7月の同センターのオープニングを記念し、同年7月から9月までの戸田市民活動支援サイトにおける活動紹介の更新回数や、掲示板への掲載回数等で、それぞれ最も回数の多かった団体と個人の方々を対象に、表彰式を開催致しました。市職員やセンタースタッフの心温まる手づくりの表彰式に、受賞者の皆様も大きな笑みをこぼしておられました。
 各受賞者には、表彰状の他、地域通貨3,000オール、クリアファイル、菓子折り、ボランティア団体による絵葉書等が贈呈されました。以下、各受賞者の皆様からいただいたコメントをご紹介致します。

団体の部
「活動紹介・更新回数」第1位 戸田市身体障害者福祉会
 この度は受賞、大変有難うございました。これからも支援サイトを通じ、数多くの方々とお知り合いになりたいと思っております。

「掲示板・掲載回数」第1位 地域通貨戸田オール運営委員会
 戸田オール運営委員会として賞をいただき、ありがとうございました。地域通貨を多くの皆さんに知ってもらい、使ってもらいたい、この気持ちが賞につながったものと思います。これからも戸田オールをよろしくお願いします。

「お知らせ・掲載回数」第1位 T2-Board Club
 戸田でT-Boardを通して市民交流しています。これからますますの発展を期待しています。

「イベント情報・掲載回数」第1位 NPO 戸田市ITボランティアの会
 会の性格上、お知らせを常に発信するのが仕事であり、この表彰は少し面映ゆいことです。今後とも支援サイト発展のために努力します。

個人の部
「掲示板・掲載回数」第1位 中島孝雄さん
 掲示板登場のNです。どんな小さな事柄でも、皆さんでいっぱい記入して、サイトを活用しましょう。本日はありがとうございました。

「アクセス20,000人目」 武内龍太郎さん
 今回、偶然20,000人目をアクセスし表彰して頂きありがとうございました。市民活動にたずさわっている一人として、市民支援サイトがこのように発展し、その上で受賞させて頂くことはとてもうれしく感じています。これからもサイトを盛り上げて行きたいと思いますので、よろしくお願いします。

「アクセス25,000人目」 田伏吉征さん
 市民支援サイトにアクセスして一年余り、イベント表彰対象に出会い、非常に光栄でした。益々の内容充実をお願いします。

※受賞者、及びサイト利用者の多くのリクエストにより、今後もアクセス数5,000番ごとに地域通貨のプレゼント企画を継続することになりました。これからも、より皆さまに親しみやすいサイト作りを目指します。

戸田市ボランティア・市民活動支援センターの開設にあたって

 次代の推移とともに様々な社会的課題に対し、市民が何らかの貢献をしたいという意識が高まってきており、こうした意識の変化により、市民が主体となった社会貢献活動を行なうボランティア・市民活動への関心が強まってきています。
 また、実際に、ボランティア・市民活動が幅広く展開される中で、ボランティア・市民活動の抱える問題として情報の収集や提供をはじめ、人材・資金・活動拠点の要望があげられ、それらの要望を満たしつつ活動を活発化させるためにも、最低限の基盤づくりが必要でした。
 ボランティア・市民活動団体・企業・行政のパートナーシップによるまちづくりを進めるためには、市民の自主性を尊重しながら、企業や行政と連携していく必要があり、ボランティア・市民活動団体が幅広く市民の理解を得て、自立し発展していく上で、自ら活動の目的や意義、役割などを社会に向けて積極的に伝えていくことが必要になっています。情報ネットワークづくりの重要性もそこにあります。
 このセンターは、社会福祉協議会の「ボランティアセンター」と福祉総務課の「ボランティアプラザ」とコミュニティ推進課の「市民活動支援センター」を融合させ、「市民・社会福祉協議会・市」の3者の共同で運営する施設であり、市民のニーズにあった施設とするために、利用者の皆さんから意見を聞きながら作りあげていくものです。
 「戸田市ボランティア・市民活動支援センター」は、ボランティア・市民活動団体が地域のまちづくりの担い手として、自らが社会的使命を持って継続的に活動するための市民活動拠点として、平成18年7月1日にオープンすることといたしました。