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皆さんは「エコライフDAY」という取り組みをご存知ですか? 6月は環境月間でもあり、市民活動の中でも大きなテーマの「自然保護」「環境問題」「地球温暖化防止」などを特集します。今月の「戸田市広報」や地域通貨の機関紙「TODAオールネット」でも「エコライフDAY」が特集されています。各市民活動団体でもぜひ、今月は環境について考える契機としていただければと思い、特集を組みました。
NPO戸田の川を守る会の視察・監視活動
「エコ(ECO)」という言葉は、もともと「エコロジー(自然環境保護運動。人間も生態系の一員であるとの視点から、人間生活と自然との調和・共存をめざす考え方。)」から来ていますが、そうした自然との共生する「生き方=ライフ」を考えようという活動や運動があります。それは特別な市民活動の種類という訳ではないのではないでしょうか。最近では流行りもあって「ロハス(LOHAS)」などという言葉も耳にしますね。ロハス(LOHAS)とは、「健康的で維持継続可能なライフスタイル」といった意味で、その範囲は実に多岐にわたっています。
健康というと、身体的、精神的な意味合いを思い浮かべますが、実は私たちが生きるために必要な空気や水や食べ物が健康の基本であり、安全はとても重要な要素です。そこからエコロジー(自然環境)はもとより、エコノミー(経済)との両立した商品や生活環境、安心で安全なコミュニティといった防犯、まちづくり、防災対策など、「エコライフ」よりももっと広い市民活動をさす言葉かも知れませんが、「ライフ」を「生きる」ととらえれば、全ての基本は同じ志を指し示すという意味で同義と思います。
彩湖でエコボートを楽しむ市民活動団体
また、市民活動は、NPOやボランティア団体の活動だけでなく、グローバルな地球環境をも射程に入れたNGO(非政府団体)の活動もその要素にすることが大切だと思います。もちろん、政府も積極的に取り組んでいて、まさに、行政と市民活動のコラボレーション(協働)が重要です。皆さんもご存知のように、今回、小泉首相が日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議で支援を表明した国や地域、特にフィジー諸島共和国、ツバル、マーシャル諸島共和国など多くの島国で、高潮による被害が大きくなり、潮が満ちると海水が住宅や道路、田畑や井戸に入り込み作物が育たない、飲み水が塩水となるなど生活に大きな影響が出ています。それは地球温暖化が原因です。政府がODA(海外経済支援)で多額な資金援助することも必要ですが、それだけでなく、実は私たち個人がささやかなエコライフに取り組むだけでも大きな支援になります。一人ひとりのできることは本当にささやかなことですが、それを結集することで大きな力になります。そうした個人のわずかな力をつなぎ合わせるネットワークこそ、まさに「市民活動」なのではないでしょうか。エコライフDAYの取り組みは、そうした身近な行為や活動が、遠く、海外のNGOが取り組んでいる活動や運動を支援することになります。知ることで共感し、自分のできる範囲の支援活動が協働やネットワークによって、見知らぬ人々を支援するのです。それこそが「人類」「世界市民」という意識を作ることにもなるのではないでしょうか。
地球温暖化で確実に海面は上昇しています。日本では、65cm海面が上昇すると、日本全国の砂浜の8割以上が侵食されます。40cmの上昇で、沖に出ている120m分の干潟が消滅し、そこをすみかにしている生物の産卵や子育て、またそこを餌場にしている渡り鳥にも影響がでると言われています。また、海面が1m上昇すると大阪では、北西部から堺市にかけて海岸線は、ほぼ水没します。東京でも、堤防などを高くするなどの対策をとらなければ、江東区、墨田区、江戸川区、葛飾区のほぼ全域が影響を受けます。いつまでも今のままの生活が続けられるか、子供たちの未来を考えることは大人の責任ではないでしょうか?
エコライフDAYとだ実行委員会の活動
戸田でのエコライフDAYは、地球温暖化防止グループや青年会議所の市民たちが実行委員会を結成し、戸田市の大きな支援の下、3年間の活動の実績があります。彼らの活動内容を、そのチラシから引用しましょう。
「エコライフDAY」は6年前に川口市民環境会議が提唱し、戸田市では今年が第3回目、第2回目の昨年度は市民の12%にあたる14,423人が参加しました。その影響は大きく広がり、市議会でも取り上げられ、埼玉県からも協力依頼があり、県として第1回目の昨年が10万人以上の参加を得ました。そして、その感謝の意味で市内の小中学校に苗木がプレゼントされました。
今年も戸田市をはじめ、サイサン環境保全基金、東京電力、東京ガスなどから助成金や支援を頂き、学校の生徒にとどまらずに、商工会、青年会議所、中小企業家同友会といった経済団体から、各町会、市役所職員といった一般市民にまで「地球環境を守る」意識の啓発活動として発展してきています。さらに、今年はジャスコ北戸田店での埼京線隊ドテレンジャーによるイベントも予定されており、戸田市での地球温暖化防止キャンペーンとして大いに盛り上がりが期待されています。市内の小中学校では、全生徒にチェックシートを配布。例年同様、参加した小中学生には地域通貨が10オール、感謝の気持ちに配られる予定です。お子さんが持ち帰ったチェックシートを親子で話し合いながら、環境について考え、行動するように、保護者の皆様のご協力をお願いします。

活動自体は、当日、チェックシートを見て、1日に集中して二酸化炭素を削減する省エネ生活を送る、あるいは考える運動です。だれでもが気軽に参加し、地球温暖化防止に取り組もうというものです。今年のテーマは、レジ袋を使わない工夫をすることを中心に、環境家計簿をつけようと考えています。レジ袋は1枚でおよそ100gの二酸化炭素(CO2)削減と言われています。
待ったなしの地球温暖化防止の活動を行政、企業、市民が一体となって進めなければなりません。私たちは6月11日(日)のエコライフDAY実施に向けた各学校の参加促進・実行と参加率を上げる為に活動をします。また子どもたちだけでなく、一般市民にも、なかなか行動に移せない人達に気軽に参加できるように働きかけをします。皆様にも何卒ご協力をお願い申し上げます。一般市民の皆様には、11日以降でも随時参加していただけます。最終回収日は今月30日まで可能です。
なお、一般用チェックシートの配布、回収は市の環境クリーン室、各公民館・福祉センターにて行なっております。また、下記のようなイベントでの配布もあります。地球温暖化について、環境問題に関して親子で楽しく考えたり、自分たちのできる範囲で活動するエコライフDAYに、ぜひ、ご参加ください。そして、地球の温暖化を防止しましょう。 このカットは戸田の妖精トエル(東中3年 鈴木さん画)
こどもの味方、埼京戦隊 ドテレンジャー
も応援する!!
6月11日(日)午後4時開演・ジャスコ北戸田店でエコライフDAY応援ショー
今年のエコライフDAYでは、イーオングループのご協力により、ジャスコ北戸田でイベントを開催します。チェックシートの回収も行ないますので、ぜひ、ご参加ください。当日はTODAジュニサポダンサーズの中学生たちによる「戸田舞祭り」も行なわれます。
(文責Y)
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