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◆商工祭と環境フェア
今回は、市民活動に関係するイベントについていくつかを紹介します。
10月22日(土)と23日(日)の両日は、市役所前の広場を使って「商工祭」と「環境フェア」が開かれました。戸田市には伝統的な町会のお祭りやイベントとともに市民の実行委員会が市と協働する形で様々なイベントが行なわれています。
一番大きなものは夏の恒例行事でもある「戸田橋花火大会」と「戸田ふるさと祭り」でしょう。花火大会は5千発以上の打ち上げ花火で、見物人も40万人を越える、市外にも有名な行事となっています。
そして、秋のイベントの目玉は商工祭と環境フェア、それに続く「地域福祉祭り」といえると思います。商工祭は、市内の商工業者を中心とした市民とのふれあいを目的に、戸田市商工会が企画・運営を行なっています。また、いつも同時期に同じ会場を使って環境市民団体が「環境フェア」を開催することで、相乗効果的
に参加者を集めています。市民の皆さんは各団体のテント村を巡ることで、姉妹都市の農産物、海産物を買い求めたり、市内の特産品を賞味したり、環境問題の取り組みを学習したりできます。運営自体が、環境市民団体の活動家と商工会の青年部などが協力して模擬店を出したり、地域経済の活性化と環境問題への積極的な取り組みを一緒に考えるいいきっかけになっていると言えます。

参加者はクイズに答えたり記念品をもらったりしました。
初日の22日はあいにくの雨模様の寒空でしたが、2日目の23日は好天に恵まれ、大変な人出でにぎわいました。文化会館の2階では市内の事業者の「産業フェスタ」と大ホールでは「市民文化祭」も行なわれ、「産業クイズ」では景品がいいということもあって、時間前には長蛇の列が出来、クイズに答えるために各ブースを家族が訪れたり質問をしていました。ロッテの戸田工場は、今年は野球の日本シリーズで優勝したこともあり、初参加してくれました。NTT東日本のブースでは、光電話やTV電話に関心のある若い人たちがあつまり、23日の戸田市SOHOデジタル事業協同組合の監視カメラやTV会議システムにも興味深々の子どもたちが楽しんでいました。
通りの一角では、地域通貨「戸田オール」の運営委員会がゲームコーナーを開設。無農薬バナナや手作り製品を
景品に大いに盛り上がっていました。またミャンマーの民芸品を地域通貨で販売してもいました。今年の環境問題へのアプローチの目玉でもあった「エコライフDAYとだ2005」では、参加の記念品に小中学生には地域通貨が渡され、今回のイベントでも使えました。そして、運営委員長の中島さんは次のようなコメントをお寄せ下さいましたので掲載します。
「エコライフDAY2005に参加した小中学生も多く見え、ゲームを楽しんでいました。景品は運営委員(女性)及び家族の手作りバック等(戸田オールブランド)は大ヒット、その他エコとだネットさんより時計の提供もあり、ゲームはとても良かったです。無農薬バナナの香りも良く、まろやかな舌触りもおいしく大好評でした。全通サービスの杉本さんとミャンマーのペイさんにもお手伝いをいただき感謝します。戸田オールの認知度もさらにアップしたのではないでしょうか。」
◆地域福祉祭り

11月6日(日)戸田競艇場の施設を会場に社会福祉協議会が主催する第3回目となる「戸田市地域福祉祭り」が開催されました。
前回までの文化会館を会場としたものに比べて今年の催し物は、メインステージでの市長の挨拶や各種の出し物。1階がフリーマーケットが150店舗。2階が各市民団体50以上の参加と盛大なものとなりました。競艇場は市のはずれにある立地的なマイナス面はあるものの、戸田市の公共的・社会的な資源のひとつとして今後も期待できるでしょう。臨時の送迎バスも用意されました。
福祉というと障害者や高齢者といったクローズドされた弱者救済のようなイメージがありますが、「地域福祉」とは英語ではコミュニティ・デベロップメントとか、地域社会の再生を意味するオープンな市民活動をイメージしている新しい取り組みでもあるようです。
今回のお祭りはそういった趣旨が十分に理解されて、障害者や高齢者だけでなく、一般の市民が参加するフリーマーケットあり、環境問題や子ども向けのゲームありの、開かれた祭典となったと言えるのではないでしょうか。

埼玉県のマスコットも登場。市民活動支援サイトも参加。

会場では絵手紙や参加型のブースも多かった。

バザーやフリーマーケットも繁盛かな?

メインステージのラストは、ジュニアサポートネットワークダンサーズの小中学生と台風一家の子どもたち競演の舞い踊りがフィナーレを飾りました。
◆市民活動を活性化するイベントへ向けて
市民活動を活性化するイベントを考える課題とすれば、できれば、秋の行事をもっと組織化して商工祭、環境フェアとともに、市の経済振興課、環境クリーン室、福祉総務課、コミュニティ推進課、町会、社会福祉協議会、観光協会、教育委員会などの縦割りの管轄を超えた市民フェスティバルの連続性を考えられればと思います。
「ふるさと祭り」などの実行委員会が大人数でまとめるのが大変、といった実情は十分理解できますが、恒例の企画をどう関連付けて、継続的に連続性を持たせるか、思い付き的なお祭りでなく年間を通して市民の交流や活動の活性化が進化していけるような研究も必要で
はないでしょうか。
市内の事業者や企業も含めて、
今回の競艇場のような戸田市内にある社会資源ともいえる施設など(例えばボートコース、ヤクルトの2軍)の活用、見直しや安全や安心して暮らせる「まちづくり」に、今よりももっと有効に作用するイベント作り、戸田市民にとってなくてはならないお祭りに発展することを期待したいと思います。
市民活動は皆さんの活動です。そして、市民活動のイベントは、主催も見物も市民が主役です。ぜひ、これからのイベントにもご参加下さい。そして、各団体のイベント情報をこのサイトで告知していただければと思います。(Y) |